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もう一つの物語 病気は自分で作り出す…のか?

もう一つの物語 病気は自分で作り出す…のか?

2018.4.7

先日、こんなブログを書きました。

15年分のコンプレックスを手放すためにランジェリーフォトを撮る
https://komomodo.com/column/powerup/joshi-8/

 

とっても反響があって。

いろんな方がメッセージをくださったり、よく書いたね、と言われたり。

いい反響も、悪い反響も。

読んで泣いたよという声も。

なぜ、ランジェリーフォトを撮ってみようと思ったのか。

私はもう一つの物語をまだ語ってないなぁと思って。

自分のことが大嫌いだった時のお話。

死んでしまおうと思っていた時のお話です。

 

代替療法をしていると・・・

「病は自分で作り出す」

「だから心のありようが変われば消えるのだ」

という言葉に出会います。

 

これ、本当に心を追い詰められる言葉だなと思うのです。

病気になった人は「なぜ自分が!?!?」と、誰でも思うのです。

ガンは1ミリ大きくなるのに1年。

発見される頃には10年くらいは自分の体の中にいることになります。

 

その頃確かに、無茶な働き方してたな・・・とか

あの時こうしていなければ・・・とか

カルマが・・・とか

何かお役目が・・・とか

本当に色々なことを思うのです。

自分を責めるのです。

もう充分考えています。

だから、周りの人はもう責めないで欲しいのです。

その言葉は、頑張って治療に励む人を追い詰めるから。

 

さて。

ここから先は私のお話。

私には死にたいと思っていた2年くらいがあって。

胸に腫瘍ができた時にあっさりと「自分で作り出したんだな」と、思いました。

その言葉で、さらに自分を追い詰めていました。

 

葉状腫瘍という病気で。

良性も悪性もあり、他の臓器への転移はあまりなく。

急速に大きくなるので、乳房を失う可能性がありました。

 

「自分で作り出したのだから、自分で消せるかな?」

そう思って、色々な心理療法を行ったけど、無理でした。

 

体は、一度作ったものをそんなに簡単になかった事にはできないんだね。

持ち主は身勝手だよね。

 

その時の私の願いは・・・

「私が働けなくなったら、きっと旦那さんは変わってくれるはず!」

そう思っていたのだけど、そんな事で人は変わらないのだとも知りました。

 

病気になった後も、旦那さんは何も変わらなかったのです。

今思えば、当たり前なんだけど。

当時はたくさん泣きました。

 

そう。

変わるのは…

本人が変わろうと決心した時だけ。

私が外側からどうこうしても、本人にその気がなければ変わらないのです。

そんな事も、その頃は分かっていなかったな。

 

私の事が大切なら、きっと変わってくれるのだと信じていたのです。

子供だなぁ。

 

それとは別に。

乳房を失わなかったことがとても嬉しくて。

ああ、ごめんね。

ちゃんと私が私を好きでいてあげなくて。

自分の体なんてどうでもいいやと思ってた。

だって消えてしまいたいと思っていたから。

 

だけど、こんなに大切だし、こんなに愛おしかった。

美しいなと思った。

お客様の体は宝物のように大切にしているのに。

自分が自分の体を大事にしていなかったな。

 

ランジェリーフォトは

私が私のココロとカラダを大切にしてあげられた結果。

だから撮る意味があったし、公表もしました。

同じように思っている人が読んで

少しでも希望を持ってくれたらいいなぁと思っています。

 

今ね。

ダイエットグループコンサルの人たちが頑張っています。

自分に自信が持てるように。

自分のボディイメージが、ちゃんと一致するように。

忙しくても体をいたわることができる様に。

 

カラダとココロをいたわれなかった時期がある私だからこそ。

寄り添えることがあるのではないかなぁと思っています。^^