料理を通して出来ることって その1
2018.1.12
先日から、ダイエットコンサル生が、また二人スタートしました。
「自分と食事」に向き合う人に伴走すると、色々な気づきがあります。
同じようなタイミングで【大切な人が病気になったり、手術をしたりした時の回復食】のプライベートレッスンが開催されます。
そのレシピを考えながら、なぜ、私が料理やダイエットをお伝えしているのか、想いを巡らせたので、少し書いてみようと思います。^_^
私の母は栄養士でした。
離婚後にお店を始めて、今もお店をしています。
母の話では、栄養士をしていた当時は食事を作るような仕事は、レストランなどの料理人以外ではすごく意識が低くて、離婚後の女性が他に仕事もないのでするような仕事だった、それがすごく嫌だった!と、言っていました。
大学に行って、これからの時代にはもっと必要な仕事だと思って栄養士になったのに…と。
なので、自分でお店を始めてからは、美味しくて栄養バランスの良い料理がメインのお店をやってました。^_^
毎日の食事がいかに大切で、栄養を考えることが大切だ。
だけどそれと同じくらいに大切なのは、美味しいということ。美味しいと感じられるように食べてもらうこと!というのを、小さな頃からずっと聞かされて育った感じです。
大人になった私は、コーヒー専門店でメニュー開発の仕事と店長業務をして。
母との遊びは「テレビで見た料理を再現する。外食で食べたものを再現する。」でした。
料理が共通の話題であり、趣味であり、ライバルになれる唯一のものだったのだと思います。
私が出産をして、アーユルヴェーダに興味を持ったのは、自然な流れだったのかも知れません。
【キッチンファーマシー】
お台所が薬局で、お母さんは家族の体調を見ながらスパイスの調合をしたり、食材を選ぶ。
その考えにとても共鳴したのだと思います。^_^
長くなったので続く。かな?σ^_^;