里芋といかの煮物

2013.1.26

お野菜が届いても、ついつい後回しになりがちな野菜・・・。
それは・・・
里芋！

私の調子が悪いと、皮がむけないくらい手がかゆくなってしまった時期があるので、ちょっと調理に勇気がいります。
でも、最近は大丈夫になってきた＆５０度漬けをすると、灰汁が抜けるのか？かゆくなりにくいのでかなりハードルが下がりました！（山芋はまだ無理・・・火が通ってれば大丈夫だけど）

ということで、今日は里芋の煮物～～～。
鳥肉と煮るのも美味しいけど、今日は時間があまりないのでイカと煮ました。

なぜ時間がない時は鳥肉じゃなくてイカなのか？

それはね、イカってサッと加熱は柔らかくて、そこを通り過ぎると固くなって、さらに時間をかけて煮るともう一度柔らかくなるの。
だから、短時間加熱に向いてるんです。

それじゃイカの味が全体に染みないんじゃないの?と心配したあなた！！！！
良い突っ込みです。
そのためのひと工夫が。

では、久々にスイッチオン!
1.里芋は皮つきのまま50度のお湯に5分漬ける。
その間にイカをさばく。ワタはあとで使うからとっておいてね。胴は筒切り、足は2本づつに。
先っぽには虫がいるかもしれないので、少し切り落とす。皮はむかない。
2.里芋のどろを落として皮をむいて、食べやすい大きさに切って鍋に入れる。
3.かぶる位の水を入れ、中弱火にかける。
そのまま沸騰してお芋の半分くらいまで火が通るように下ゆでする。
4.3をざるにあけ、鍋に入れる。
水3：みりん1で里芋がかぶる程度水分を入れる。そこに、いかのワタを溶き入れる。
ワタを入れることで、イカの風味を全体に行きわたらせる。
そして中弱火にかけて、完全にお芋に火が通るまで煮る。(箸がやっとささればok）
5.お芋に火が通ったら、醤油を入れ味を調える。この後煮詰まることを計算に入れてね。
蓋を開けて煮汁が半分くらいになるまで煮る。
6.イカを入れて煮汁と絡めるようにして、上下を返しながら煮る。
飾りに柚子を刻みました～。
もちろん、鳥肉でも同じ作り方で!